みっち。さんと僕

2018.11.10(土) 晴れておりました。

 

 

みっち。と中田真由美の「だって女の子だもん」

(at 一橋学園 cafe ローリング・ビーンズ)

 

みなさま、ご来場くださりまことにまぁことにありがとうございましたぁ〜!

 

 

はじめてのお店ではございましたが、お店のことは、ミュージシャンの河村博司さんがすごくオススメしてくださっていたので、以前から存じ上げておりましたし、河村さんとのLIVEの打ち上げで、ビーンズのマスター千田さんご夫妻ともご一緒になってご挨拶したその日に、帰りが大きな台風で、も〜んのすごい雨と強風、私が電車で帰れなくなってしまったので、ご夫妻が車で私を家まで送ってくださった。というエピソードなんかもございまして、段ボールやゴミ袋などあらゆるものが飛び交う中で、スリル満点な想いを一緒に体感したためか(吊り橋効果?笑)、勝手に距離も近づいているように私は思っていました。

 

思い出というのは、大切なものです。特に初めての出会いのインパクトというのは、大きいほどに何年経っても、忘れられないものになっていますから、そう言った意味でも、ビーンズのマスターご夫妻との思い出は、最強でした。

 

そして、みっち。さんとの2マンLIVE。

みっち。さんとの出会いも、河村博司さんがきっかけとなっていて、4、5年前に行なわれた下北沢440で行なわれた豪華なLIVEの中で出会いました。その時に、少しお話ができて、みっち。さんのことを気になり続けていて、自分の中でピン!とタイミングが来た時に、かれこれ4回ほど過去にLIVEを聴きに遊びに行っていました。みっち。さんは、毎回違う表現方法で、あらゆるパフォーマンスを魅せてくださるその魅力に、気づいたら心躍らされていて、みっち。さんの幅広い表現力というものについて、もっと知りたい、、、とか、次はどんなことをされるのかな?とか、今でも気になり続けていますし、先日のみっち。さんの吉祥寺キチムでのワンマンLIVEを聴きに行った時に(ロケット・マツさん(pf.)、磯部舞子ちゃん(Vn.)、熊坂路津子さん(Acc.)、石川浩司さん(perc.)が参加のバンド形態ですんばらしい!素敵な楽しいLIVEでした。)、私は、みっち。さんのパフォーマーなところに憧れを抱いているんだ。。。わたし、どんな大人になるのか、みっち。さんのLIVEを見ながら先のこと、イメージしているのかも。路を学んでるんだなぁ、、、と。気がついたんです。

 

その日のLIVE終演後、みっち。さんと久々にお話したところ、「まゆみちゃん!ちょっとちょっと!あなた、かわいくなった?!前と印象全然ちがう〜!」と元気いっぱいのエネルギーで私を誉めてくださって、SNSでアップした手作りコサージュについて「そのコサージュほんと、ほしい!今度さ、LIVEしようよ〜!!」と、なんと、みっち。さんのほうからお声がけくださったのでした。

 

そうして、今日の2マンLIVEが決まり、私はトキメキが止まらないまま、コサージュを制作し、そして、みっち。さんから届いたチラシを手にした瞬間に、新しい歌が舞い降りてきて(感情のままの短い歌)、それを本番で歌うことに決めたのでした。

 

本番当日。

 

少し緊張しながら、ローリング・ビーンズさんに到着しましたが、マスターのお話上手な気さくなお人柄に、自分でも気がつかないほどすんなりと、その場に馴染んでいました。

みっち。さんとのリハーサルでは、私が閃きで一週間前にみっち。さんに送りつけた「モスラのうた」を二人で練習、笑。そこでみっち。さんが、「あたしと一緒にやるんだったら、踊ってもらわなきゃね!これは、振り付けが必要だよ。」とその場でご提案してくださって、私も、ならば!!と、大賛成をして、そのまま、二人でちょろっと振り付けを考えて、、、そのやり取りをしているうちに、みっち。さんとの距離がまた少し縮まった気がしまして、私は、心の中で、ムフフフフフフフフ。とニヤついていました、笑。

 

そして、みっち。さんからもそのリハ時間に、「今日やって欲しいことがあるの♫」と、嬉しいことに、みっち。さんの楽曲に参加して、私がコーラスを歌ったり、なんちゃってパーカッション?!などにも挑戦させていただく機会をいただきました。

 

二人で、こんなふうに、ここまで絡み合える。とは予想していなかったので、なんかほぉ〜〜〜んとに嬉しくって、楽しくって、自分も新しい扉をノックされたように感じました。

 

本番。

 

みっち。さんのソロLIVEでは、アルバムの中の楽曲とは、また全然違うアレンジで、

カリンバと歌のシンプルでとてもやさしい、ぽつん、と「そこに在る」ものを掴んで編み物を編むようにして奏で歌われていらっしゃったり、おもちゃ楽器のピアノで挑戦的ないたずらな楽曲を、たまらないニュアンスで演奏し、観客のみなさんを楽しませていらっしゃいました。そのどのお姿も、私は「かっこいい!」と思ったのです。

 

みっち。さんは、パフォーマンスをする時、スーッと自分の中に入り、そうしてもう一人のみっち。さんが訪れているように私には見えます。その「鏡に映して遊ぶような表現姿」に魅了されました。

 

私のLIVEは、いろいろ歌って、新曲「みっち。さんと僕」という曲を歌いました。

ここに歌詞を載せておきます。

 

 

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「みっち。さんと僕」

作詞・作曲:中田真由美

 

みっちさんから 手紙が届いた

みっちさんから 手紙が届いた

 

風に 吹かれ 宙を舞うように

僕は うれしくて スキップしていた

 

みっちさんから 手紙が届いた

みっちさんから 手紙が届いた

 

夜なのに お日様が この胸を温める

僕は あの人が 好きなんだ

 

みっちさんから 手紙が届いた

みっちさんから 手紙が届いた

手紙が 手紙が 届いた

 

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この歌を歌ったら、みっち。さんが横から歌って「返事はいつかな〜?まだかな〜?」と、はいって来てくれたのが、うれしかったです。みっち。さんありがとうございました〜。

 

 

 

そ・し・て

 

 

この日の特別デュエット「モスラのうた」

ほんと、やってよかった!笑

お客様も、ゴジラの映画を知っている方が多数で、うなずいて語り出す人までいらっしゃいまして、笑。

あの振り付けだとかに気を取られてみんなは気がつかなかったかもしれないのですが、私とみっと。さんのハモリって、声が合わさる瞬間の響きがとても心地よいのです。低く鳴っているみっち。さんの声、高く鳴っている

私の声、また重ねたい!って思いました。面白いことが一緒にできて、心から幸せでした。

 

こんな思いつきに付き合ってくださったみっち。さん、

ほんとうに、あたたかく過ごさせてくださったお店、ローリング・ビーンズの千田マスターご夫妻、お集まりくださり、笑顔を魅せてくださったお客様みなさま、ほんとうにほんとうにありがとうございました!

 

 

打ち上げで、食べた、大根の煮物、、、、あぁぁぁぁおいしかったなぁ〜。東村山の蔵で作られた日本酒「金婚(きんこん)」も染みたなぁ〜〜〜。歌が作りたくなった。みっち。さんのご実家の橋本製菓のおまんじゅうも、おいしくておいしくておいしくて。

 

奥様にいただいたお花を持ち帰り、翌日眺めてまたほっこりしたり、アップされた動画をまた見直して笑っちゃったり、余韻がたまらないです。

 

 

また、みっち。さんとの共演ができたら嬉しいです。

それまで、また即興的なところを強化しておかないと!!

 

 

また、笑い会いましょう〜〜〜〜!!

 

わっはっは!まったね〜〜〜〜〜!!

 

 

by:中田