長野Live「カメルーン亭」

2018/11/17(土) 晴れのれ

朝のバスに乗って
東京から長野へ

長野県伊那市に住む
山うらたかよさんから
お誘いいただいて
歌いに行きました。

たかよさんと歌い会うのは
この日が はじめて 

会場のカメルーン亭は
なんと たかよさんのご自宅で
借家だけれど 音出しも平気な
個性的な古い家でした

聞くところによると
100年以上前に 建てられた家かも
とのこと。

写真や日記 絵画や古い映画のポスター
過去のイベントのチラシなどが

壁いっぱいに貼られていて
過去に住んでいた歴代の住人たちの
趣味や思い出が そのまま残されていて

時の積み重ねられた
人間の深い匂いのする場所でした

混沌としているようで
統一された意志

そんなものも感じられ
どこか 懐かしくもあり
心強くもありました。

リハも本番もその場所と人の
エネルギーに支えられて
夜のディープな時間を
楽しませていただきました。

お家に住んでいた
2匹のワンちゃん
そまちゃん と 茂助くん も
人懐こくて かわいくて

私は実は動物アレルギーで
しかも人生で犬と絡んだ経験が
とても少なかったので
最初はドキドキしましたが

相手が自分をとても快く
受け入れてくれていることが
すぐに分かって

少し撫でたり 話しかけたり
することができて
うれしかったです。

共演のハルミさんは
叫び歌なのに痛くなく耳に馴染む
パワフルで心優しい女性でした
私には絶対に真似できない歌い方。
迫力がありました。
リハ時間にゆっくりお話できて
よかったです。
東京にお住まいの方だったので
また帰ってから出会う機会も
ありそう。ふふふ。

たかよさんは
飾らずにストレートに言葉にして
歌い伝える素敵な女性でした。
愛犬を敬うキャッチャーな曲は
日々の暮らしの中に寄り添う者への
愛情が込められていて 明るく笑顔で
健やかな楽曲に癒されて
コールアンドレスポンスも楽しかったです。

打ち上げでは、
観客席の真ん中に置かれた
コタツを囲んで

お客様とも一緒に
鍋をつついて
色々なお話が聞けました。

私にアレルギーがなければ
たかよさん宅にそのまま
お泊りの予定だったのですが

今回は初回だったので
様子を見ることにして
別のお宿へ移動して
お泊りする形にしていました。

たかよさんは
この日も企画者で演者でもあり
とてもお忙しい中なのに

車で迎えに来てくださったり
お宿まで送ってくださったり
色々とお世話になって
そして
本当に凄い温かくてお話もしやすく
大きな心の人なんだなぁと
尊敬します。

アレルギーもそこまで出なかったし
次回はお泊りも
たかよさん宅で出来たらなぁ、、と
思います。そしたらゆっくり楽しめる。

はじめて
長野県でライブをしたのですが
それが、たかよさんの企画で
本当に良かったです。

安心して過ごすことができました。

お集まりくださった皆様
ほんとうにどうもありがとうございました。

また今度は、夏秋さんと制作中の
アルバムを携えて
長野に歌いに行きたいと思います。

また会えたら
嬉しいです。