いつかの歌詞

3月29日(木) 暖かく晴れています
 
いつだったかなぁ、去年の春だったかなぁ、一昨年の春だったかなぁ、この歌詞が携帯のメモに綴られ残されていた。いつだったかなぁ、「中田さんの描く男性像は、ファンタジー小説みたいでジブリ的ですよね。実際には、そんな男はいませんよねぇ。」とお話してくださった方がいます。
 
そうかぁ、わたしの描いていたことはファンタジーだったのかぁ、と理解する瞬間でした。気づいていなかったのです。自分はこっちがリアルだと思っていました。でも、ある書には、「現実はみなファンタジーで出来ている」という内容が記録されていました。恐らく、昨日見た映画に出てきたピーター・ブルックさんのお話と繋がっています。ライブをする時に、誰かと繋がった瞬間というのは静寂の中で、その静寂はとても現実的な部分の共有ではないといつも感じているのです。だから、わたしの描いていることはファンタジーでリアルなのです。きっと、誰しもの中にある、もしくはあったと思われる、そっちの世界のある種のリアルファンタジーです。
 
ま。たしかに、恋愛は失敗ばかりの中田さんですので、良くも悪くも、ファンタジーはリアルです。あはは。
 
そんないつぞやの歌詞をここに残しておきますね。
 
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目をとじて 思い出すのは 君と

話した日々

柔らかな 人だから とても

不器用だよ

 

美しく いられなくても

大丈夫さ

 

そんなに 背負わないでよ

ここにいる僕は 分かってる

迷わず  そばにいるよ

手をつないで 分かち合えるはずさ

 

 

時に会う 幸せに ながしていた

変わらずに いたいと 願って泣いた

 

怖い夢を見て一人ぼっちで君は

また泣いていたんでしょ?

 

おいでよ 僕のそばに

悲しいことは 笑い飛ばせるさ

繋いでいてほしいのさ

そのまま 離さないでいいよ

 

おいでよ 僕のそばに

悲しいことは 笑い飛ばせるさ

迷わず  そばにいるよ

手をつないで 分かち合えるから

 

歩こう ふたりで

 

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