おおくまくんとシボネボルケ

2018年1月6日 どようび  晴れたぁ

【感謝】
埼玉 cafeシボネボルケにて
「七草前夜の歌はじめ」
屋久島在住の[おおくまよしゆき]くんとの6年ぶりの2マンライブが無事終了しました。なんとも、すんっばらしぃ〜〜夜でした〜♪心地よくてそこにいるだけでも幸せで。お料理で元気になり、即興も新曲も歌うことが出来ました。とても貴重な時間。心いっぱい感謝しています。

【おおくまよしゆきくん】
東京で出会ったおおくまくんは、まだ音楽をしていない時期の年下の男の子でした。その後、とあるライブハウスで再会し、その時の彼は音楽をしていました。そこで見たおおくまくんは、光を身に纏う年下の男の子でした。その後、彼は竹富島に移住、そこから屋久島へと移り住み、何年か前におおくまくんからお誘いいただいて、屋久島へ歌いに行ったのです。
おおくまくんの存在は東京で出会った時と同じように光を身に纏い大自然のような人・歌い手で、移住してから彼は更に美しい瞳と声をしていて、より明確な存在感で歌い手の〝男性〟として私の前に現れ、その時、東京を出ようと想いつつ東京で大人になりきれずにいた自分としては、彼のような人のそばにいるのが恐れ多いものになっていました。
それでも、縁がつながり続けたのは、思いついた時におおくまくんは必ず私に歌い会おう、歌い会おう、と声をかけ続けていてくれたからだと思います。
やっとまた歌い合うことができました。

とにかく、彼は凄い人です。今日もまた、相変わらず、凄い人でした。
同じ時間空間を作ろう作ろうとせず、ただそれに成り漂っていて、即興では、声と声がピタリと混ざり合う。不思議な感覚を覚えます。
知久寿焼さんや沢田ナオヤさんとも東北ツアーをするりとやっていたり、竹原ピストルさんや島崎智子さんとも屋久島の地で歌いあっているのですが、それをビックニュース扱いしない彼の物事や人間としての姿勢、自然なことをとても大切に一つ一つ刻み込んで生きている姿に心打ちのめされる歌声にそれがよ〜く表れているのです。

【シボネボルケ】
そんなおおくまくんが私に紹介したいお店があると言って、去年の6月に出会わせてくれたのが、店長モモさんのいるシボネボルケだったのです。お店を守るモモさん、マツダさんは、とても穏やかで透き通るような心を持つ方々で淀みなく、そこにいるだけで包み込んで優しく温めて、頭を撫でてもらえるような空間、食を与えてくれます。命のことを考えたり、心のことをしっかり考えているから、あんなに丁寧に伝わってくるお店になるのだなぁ、と、今夜みんなとお話して改めて、そう思いました。

そんなモモさんに、
「なかたさんのうたは、丁寧に丁寧に届けてくれる。普段わたしたちは、そこまで丁寧にして欲しいと、実は心のどこかでおもっていてでも自分ができないから相手にも軽くあしらってしまうようなところを、とても大切に歌っていて、それを聴くと、ほぐされて心が幸せになる。」と、お話して真っ直ぐに伝えていただけたことが、とても光栄で、とても誇らしい気持ちになりました。

歌うことは、私の本当の喜びです。
それが、ライブ空間で一緒に過ごせて、お互いの心の中の一つの循環となっていることを知り、またまたさらに、歌いたい気持ちに満たされました。

ほんとうに、ありがとうございます。

写真は、■ツーマン後の2ショット■お店の店長モモさんとマツダさんとの記念写真■おおくまくんをロフトから撮影■モモさんお手製ココナッツトマトカレー■身体に優しい「さつま芋と栗きんとんのケーキ」■素敵だった食卓のちいさなささやかなお花たち
です。今夜の空間の一部をこの写真で共有させてくださいませ。