アトリエ『陽紀』


8月27日(日)  はれ。

もともとはお客様としてライブに来てくださっていた遠藤さんと斉藤さんに、先日ふとお誘いいただき、何故だか私は、彼らの創る場所に遊びに行きたくなりまして、急遽ライブを追加して歌わせていただく運びになったのです。素敵な人たちに囲まれて歌うことができました。 ありがとうございます。

とても真っ直ぐな眼差しと、優しい心と、笑顔、手仕事職人さんたちに出会い、美味しいお食事をみんなで食べました。

ミシェルさんの歌声に、癒されながら、芯の強いものを感じました。彼女と最後少しお話できて、よかった。歌い手として、バンドのフロントとしての葛藤のようなものに打ち勝つ、エネルギーを持った彼女は、周囲の方々をとても大切にしていました。そういった存在感にも癒されていた私です。

そして、遠藤さんがくださったお言葉が、私の心の中に強く突き刺さるというか、かなり心強い気持ちになりまして、、、そして、あの場に集まって歌を聴いてくださった皆様から、とても深い理解を得ることができたと感じまして、、、

先日、群馬の山々に囲まれながら歌を歌った時にも同じようなことを感じたのですが、私が今日まで歌ってきたのは、こういうことを共有し合える人たちと、こんなふうに出会い、こんなふうに一緒に創り、拡げて旅するためだったんだなぁ、と、妙に納得してしまう物事が、最近立て続けにあります。

昔の私のほうが歌に一途だったと思うのですが、それが故に、歌とのコミュニケーションしかできなかったので、周りの人たちに助けを求めたり、お願いしたり、協力して進むことができなかったのですね。ひたすら『善いものづくり』『善い歌を歌うこと』だけを考えて、それだけに夢中になっていたのです。

今もその想いは大切にしていますが、あの頃よりずっと安心して歌が歌えています。ひとりじゃなかったなぁ、と気づけた。
レコーディングなどをするきっかけを与えてくれた人や、音録りや、セッションライブなどをしてくださる方々との出会いがあり、仕事仲間とのやりとりなどでも勉強することが多々あり、
ここ数年の間で、私は徐々に変わっていったと自分でもおもいます。

その素敵な出会いは、今も確かに在り続け、かつての苦しく辛い出来事や、騙され疑い警戒がまったく解けない時期などを乗り越えられたのも、昔から見守ってくださっている方々や、その出会えて『素敵』を教えてくださる、みなさんのおかげだとやはり思うのです。

そういったことを 遠藤さんのことを見ていたら、また、しっかりとそれを感じることができ、心が整うようでした。

応援してくださって、本当にありがとうございます。

また、みなさんのことや、みなさんがやっていることなどをもっとよく知る為にも、遊びに行きたいなぁ〜って、おもいます。



わたしのお尻に火がついて、これから
ちょっぴりライブ活動が活発になります。
9月、10月、、、
そして11月には単独ライブも控えていますので、たのしく、そして中田スマイルをたやさずに〜〜、今年をスキップして進んでいこう。

                    素敵をさがす〜