この悔しさをバネに

 

 

きょうは、新中野のスタジオへ行き、ヨガをしてきた。

 

わたしは2年ほど前からヨガに通ってみていて、最初は身体の動かし方やポーズに慣れずに少し奮闘中というところもあったのですが、、そしてたった2年のわたしなんてまだ未熟な新参者というかんじなわけだけど、続けているとだんだんと理解が深まってくるというか、呼吸に集中しながら身体の伸縮についての詳細な感触を感じるようになってきて、さらに何も考えずにポーズに取り組めるようになってきたので、無意識な真っ白い中で、日常から切り離された時間に心身がやわらぐような楽しみを感じている今です。

 

ヨガといっても、今では色々な名前の色々なヨガ教室があるし、他のお教室は知らないのですが、わたしの通っているところは、女性専用で、わたしの行動範囲内に数カ所スタジオがあって、そのどこにでも行ってよくって、曜日や時間帯によって様々な種類のヨガを体験できるシステムです。なので、きょうは、ゆったり、来週は、がっつり、などなど、無理せず気分に合わせて通えるから趣味として、健康的に日常を送るため、本来の自分と向き合うために、週に1回のんびり楽しく通っています。

 

不思議なことだけど、インストラクターさんのセンスによって、こちら側のポーズのとりやすさ、言葉の浸透度合いなども違うので、これまでもいろんな先生のレッスンを受けてみました。でも本当に相性がいいなぁと感じる人って、この人素晴らしいなぁ、って思える人って、ほんとうに極わずかで、なかなかいないもんなのだなぁと感じます。たった1時間15分の同じようなポーズをとるレッスン間のお話なのに、不思議よね。

 

好きなインストラクターさんがいたのだけれども、その方は先月、地方にお引越をされてもう東京のスタジオにはいらっしゃらないということで、えらくショックだった私は、少し気分を変えるために、いつも行ったことの無い「スリムアップヨガ」というのを体感してみました。(いつもは「アロマ陰ヨガ」といって同じポーズを長い時間キープするものによく行きます。)

 

スリムアップヨガというのは、ビューティー系でダイエットとかボディラインを美しくするためのヨガ?だったのですが、いやはや、ものすごい時間だった。というのも、かなりマッスル系!笑

「筋トレ」みたいな身体の動かし方、リズム、音楽も何故かビリーみたいBGMに切り替わり、テンポアップしたりして、わたしの心の内では「うをぉ、まぢかい!!笑」という叫びが聞こえてきました。笑。でもそれもまた楽しくて、ひとりで、ニヤニヤ。笑

 

高校時代はダンス部だったし、筋トレ当たり前、自分に厳しくして当たり前、自分との闘い当たり前、みたいな環境にいた時代があったので、その頃のことを思い出したりして、新しいヨガスタイルを体験して気分転換できました。

 

ただ、筋肉の疲労度とか、身体の伸縮状態とか、【前までできていたことが出来なくなる】衰えみたいなものを感じて、それが妙に悔しく感じたのです。

他人との勝負にはあまり執着心がないので、たとえ負けてもなんとも感じないけれど、「過去の自分」に負ける瞬間というのは、やけに嫌でした。悔しい。

高校時代から比べたらそりゃぁ、衰えることもあるのが当然のことなのだけれども、それというのは、わたしがこれまで怠っていた証拠でもある気がして、、、。

自己への育み、自己への努力を欠いた結果、こんなにも早く開脚ができなくなって、バランスをとるための筋力が減ってる、、、みたいな感じが悔しい。

23歳の頃は、できてたんだもんなぁ。。

 

この悔しさをバネに。

 

今年は絶対、開脚して、床にべったり身体をくっつけてやるぅぅぅぅぅ。涙